ペットボトルが人気の原因?
ここ1〜2年の間でほうじ茶の加工依頼が爆増してます。
マジの本気のガチで依頼が増えています。
ご依頼をいただけるのはありがたいのですが、
なんでこんなに人気なのかちょっと記事を調べてみました。
わずか11年で売上高16倍! 大ブームを巻き起こす“ほうじ茶”は何がそんなにすごいの?https://www.lettuceclub.net/news/article/128298/ より引用↓
アイスクリームにチョコレート、ドリンクなどに使用され、少し変わったフレーバーとして人気を集める“ほうじ茶”。ほうじ茶飲料の売上高が2005年と比べて16倍になるなど大きなブームになっているようですが、その理由は“謎”に包まれているのだとか。
ほうじ茶飲料めちゃめちゃ売上上がってるやん、すごいやん><
確かに大手コンビニの飲料の棚には緑茶飲料の中にほうじ茶必ずありますよね。
ちょっと前まではそんなに多くなかったような気がしますが、
消費者様の嗜好の変化なのかオールシーズンで見かけるようになりましたよね。
さらに、、
ほうじ茶は手間いらず?
緑茶や煎茶は、一度湯飲みなどでお湯を冷ます“湯冷まし”が必要ですが、ほうじ茶の場合は湯冷ましせずに熱湯で入れるのが正しい入れ方。手間がかからず、急な来客にもすぐに対応できるのは大きな利点ですよね。
緑茶はいろんな飲み方があって、
淹れ方によっては旨味を強く出したり、
キリッとした味にも出来ます。が、、
逆に言うと少しノウハウが無いと上手に淹れることが出来ない
と言うのが難点なのでこのメリットは大きいのかもしれません。
もう「昔のほうじ茶=安いもの」ではない?
結構なご年配の方から、ほうじ茶の加工をいただいた時に
こんな話をしていただきました。
「茶葉が古くなってしまったから、ほうじ茶に出来る?」
といただき、もちろん快諾し加工させていただきました。
(ここでいう古いは新鮮味が無くなったと言う意味ですね。)
以前は普通に緑茶として売れないから、ほうじ茶にでもして売ってみようか。
そんなイメージがあったように思えます。
しかし、最近のお茶専門店さんでは玉露をほうじ茶にしてみたり、
美味しいほうじ茶のパウダーを作ったりなど、
ほうじ茶というジャンルを大きくしているように思えます。
人気だったら作ろう!ただ問題が、、
密かな人気者になりつつある「ほうじ茶」くんですが、
一つだけ問題があります。それは、、
”強烈な焙煎香”です。
焦げる寸前まで焙煎を行うので、当然ながら匂いがします。
しかも結構機械に匂いが残ります。
ずっと緑茶を焙煎している工場では極力行いたくありません。
(緑茶は匂いを吸着する性質を持ってます。)
そんな思いはあるはずです。
”少しほうじ茶が作りたいけど、匂いが残るからしたくない。匂いが消えるまで工場稼働に制限がかかる”など思っているお茶屋さん、ぜひお問い合わせください。
浅炒り、中炒り、深炒りなどの焙煎度合いの調整や、
形状のしっかりしたものから、ティーパック用の粉まで
幅広くご対応し、しっかりと作りたいものに仕上げます。
品物にもよりますが、日産1,000kg〜2,000kgほど加工可能です。